入門:バットのページ



主に3のセクションに分けています。どこまでやるかの目印にご利用ください。

Section1:下準備

Section2:バットの素を作る

Section3:バットの形に仕上げる

それでは早速やっていきましょう。まず、メタセコイアを開いてください。もし既に開いていれば、"ファイル"から「新規作成」を押しましょう。

Section1:下準備

1.

こんな画面になったでしょうか?なっていれば、左のボタン群から「下絵」というボタンをクリックして下さい。

2.

すると、3D画面の左上に"Load ×"と書かれたボタンが出現します。そのボタンをダブルクリックして下さい。

3.

ファイルを開くためのウインドウが出現します。今回は、このバットの画像を使用します。

これを保存し、それを開いてください。(ここにバットサンプル画像を添付します。参考HP:http://azukichi.net/baseball/baseball022.html)

4.

このように画像が表示されましたか?それではこの画像を元にバットを作っていきます。

Section2:バットの素を作る

5.

まず、キーボードの「F3キー」を押して下さい。すると、この様に視点が変化します。これは基本操作でも説明しましたね。

忘れてしまった人は戻って確認しましょう。

6.

次に、「基本図形」ボタンから円柱を選択して下さい。

7.

「詳細設定」を、

U方向:30 V方向:1

に設定し、半径と高さを調節して画像の淵にぴったり合うようにして下さい。出来たら、「作成」を押して下さい。この物体を変形させて、バットの形に近づけていきます。

8.

この様になりました。しかし、これでは下絵が見えなくなってしまいます。

なので、3D画面左上のボタンで「辺」を押された状態にし、「面」を押されてない状態に変えましょう。

9.

すると、辺によって物体の輪郭も見え、下絵も見えるという状態になります。それではこの棒を変形させて行きましょう。

Section3:バットの形に仕上げる

10.

マウスの真ん中で、視点を拡大します。

11.

次に、左から「ナイフK」を押して下さい。押した状態で、緑の画面上で左クリック&ドラッグすると、水色の線が伸びますね?それで物体を切りつけると、物体に新たな点と線が出現します。

おっと、好き勝手に切ったら駄目です。後の作業でやっかいな事になる恐れがあります。試した場合はちゃんと「Ctrl」+「Z」で元に戻して下さいね。(「Ctrl」+「Z」については基本説明で説明しています。)

キーボードの「Shift」キーを押しながら水色の線を出すと、線が真っ直ぐになります。これを使って、画像の様にバットの曲線に合わせてバットを横に数本切れ込みを入れて下さい。

12.

次に、左のボタン群から「移動V」をクリックし、また"編集オプション"から「範」を押された状態にして下さい。

その状態にしてから3D画面上でクリック&ドラッグすると、水色の四角い線が現れます。この線で囲まれた点は"選択"されます。点や辺が緑色になりましたね?それが、"選択"された印です。

では、画像の様に、バットに付けた切れ込みのうちで、一本だけを水色の線で囲って"選択"して下さい。次に、操作パネル中央一番上の、四角が二つ重なったようなボタンを押し、右上か左下にドラッグして下さい。

すると、"選択"した線の大きさが変わったはずです。一段ずつ大きさを変化させて、バットの側面と、物体の側面を合わせて行って下さい。

13.

この様になりましたか?きっちり合わせなくても構いません。何となくで大丈夫です。

14.

次は、バットの真ん中らへんを変形させて行きましょう。

バットの真ん中は曲線が緩やかなので、切れ込みの密度は少なくても大丈夫ですね。

15.

操作パネル中央で、合わせます。もしおかしな事になった場合は、前の工程をちゃんと見直して下さいね。

16.

バットの下部分も、「Shift」を押しながら「ナイフE」で切って、操作パネルで変形する。という順序で進めて下さい。

また、サンプル画像のバットよりも物体が少し左に反れてしまうという方。大丈夫です。私もそうなりました。これは、どうやら私が用意した画像に問題があるようです。お詫び申し上げます。

画像のバットは少し曲がっています。無理に画像に合わせようとすると、物体も曲がってしまうので、気にせず操作パネル中央一番上のボタンのみで変形させて下さい。

17.

この様に、物体とバットが重なるようになりましたか?

では、下絵を消しましょう。「下絵」ボタンをクリックしてから、左上の「Load ×」の「×」の所を押すだけです。

18.

この様になりました。かっこいいですね!

19.

グリップ部分が少し太いように感じたので、操作パネルの中央ボタンで細くしました。

それで最後に、左上の「辺」を押されてない状態に、「面」は押されている状態にして下さい。

20.

これで、バットの完成です!

これで、入門バット講座は終了です。お疲れ様でした。

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